秋に植える野菜で初心者がプランターで育てられるおすすめ5選は?ほったらかしでも簡単に育つ方法を紹介!

「家庭菜園ってちょっと難しそう…」そんなふうに思っていませんか?
実は秋に植える野菜は、初心者でもプランターで育てるのにぴったりなんです。
なぜなら、気温も安定して虫も少なく、多少のほったらかしでも簡単に育つ野菜も多いからです。
そこで今回は、秋に植える野菜で、初心者でもプランターで簡単に育てられる野菜をご紹介します。
はじめに結論から言うと
秋植えの野菜で初心者でもプランター栽培が簡単に始められる野菜は、次の5つです。
- リーフレタス
- 葉ネギ
- 小松菜
- コカブ
- ホウレンソウ

多少のほったらかしでも簡単に育てられます。
初心者の方でも、秋植え野菜をプランターで簡単に育てられる方法をわかりやすく解説していきますよ。
ぜひ参考にして、あなたも秋の家庭菜園を楽しんでみてください。🍂🌱
秋植え野菜でプランター初心者でも育てやすいおすすめ野菜5選!


秋に植える野菜で、プランター初心者の方でも栽培しやすいおすすめな点をご紹介します。
リーフレタス
リーフレタスは結球しないレタスなので場所をとらずプランター向き。
種をパラパラとまくだけで、ほったらかしでも柔らかな葉が次々に育ちます。



植えてから30日で収穫できるので、初心者向きの野菜です。
収穫はとても簡単!
外葉から必要な分だけ摘み取るだけなので、長く楽しめます。
ご家庭で採れたてのレタスをサラダで食べると、そのシャキシャキ感に感動しますよ!
葉ネギ
葉ネギは、初心者でもプランターで育てやすい、とっても手軽な秋植え野菜です。
細長い葉が伸びるだけなので浅めのプランターでもOK。



種をまいてお水をあげるだけで、ぐんぐん育ちますよ!
2か月後から、少しずつハサミで切り取って使えば、何度も収穫できるので、とってもお得です。
薬味や炒め物、味噌汁にサッと入れるだけで彩りも香りもアップ。
初心者でも栽培しやすく、毎日の料理がちょっと楽しくなるおすすめの野菜です。
小松菜
小松菜は、病害虫に比較的強く、秋植えではおすすめの野菜です。
プランターでも十分に育ち、種まきから約45~60日で収穫が可能です。
カルシウムや鉄分が豊富で栄養価が高いのも嬉しいポイント。
炒め物やおひたしにぴったりです。
コカブ
コカブは、秋にプランターで育てるのにぴったりな野菜です。
小さな種をまいてから40~50日ほどで、ころんとかわいい白いカブが収穫できます。



葉っぱもやわらかくて、一緒に食べられるのがうれしいポイント。
土が少なくても元気に育つので、ベランダでも大丈夫。
お水を忘れずにあげて、込み合ったところを少し間引いてあげれば、初心者でもかんたんにおいしいコカブが楽しめますよ。
ほうれん草
ほうれん草は寒さに強く、秋まきすると甘みが増すおすすめ野菜です。
霜に当たるとさらに糖度が増すため、冬前の収穫が楽しみになります。



病害虫にも強いので、プランター初心者でも育てやすい野菜ですよ!
プランターでは深めの容器を選ぶと根張りがよく育ちます。
採れたてをサッと茹でてお浸しにすると、スーパーのものとは一味違いますよ!
プランター初心者がほったらかしでも簡単に育つ秋植え野菜の作り方


プランター初心者の方が、ほったらかしでも簡単に育てられる秋植え野菜の育て方をわかりやすく紹介します。
30日で収穫も!秋はリーフレタスをプランターで育てよう
やわらかくてみずみずしいリーフレタスは、サラダにそのまま使えてとっても便利な野菜です。
プランターでも簡単に育てられ、苗を植えてから約30日で収穫できるスピード野菜。
プランター初心者の人が、ほったらかしでも簡単に作れる栽培法をご紹介します。
🌱 苗植えの時期とプランターの準備
リーフレタスは種からも育てられますが、初心者には苗から育てるのが簡単でおすすめ。
苗は、9月中旬~10月上旬が植え付けのタイミングです。
使うプランターは深さ20cmほどでOK。
野菜用の培養土には元肥が入っているので、初心者には特におすすめです。
🌿 苗の選び方と植え付け
ホームセンターや園芸店で売っているポット苗を購入しましょう。
このとき、虫食いのないしっかりした葉の苗を選ぶのがコツです。
ポットからそっと苗を取り出し、プランターに植え付けたら、底から水が出るまでたっぷりと水やりをしてください。
✨ 肥料と追肥のポイント
苗を植えてから1か月後を目安に、プランターの縁(根元から離れたところ)に粒状の肥料を等間隔に押し込んで埋めると簡単です。
その後も1か月ごとに追肥を行えば、葉がどんどん育ちます。
✂️ 収穫のタイミングと楽しみ方
葉が10〜15cmほどになったら、外側の葉からハサミで収穫を始めましょう。
大きくしすぎると葉が硬くなるので、1週間に1回程度の収穫がおすすめ。
収穫後も中央から新しい葉が出てくるので、何度も楽しめますよ!
🐌 ナメクジ対策だけは忘れずに
リーフレタスは虫に強い野菜ですが、ナメクジがつきやすいので要注意。
プランターの周りや葉の裏をときどきチェックして、見つけたら取り除きましょう。
リーフレタスは、少しずつ収穫して長く楽しめるのが魅力です。
秋のさわやかな気候の中、ベランダで新鮮なレタスを育ててみませんか?
サラダがますます美味しくなりますよ!
何度も収穫できる!プランターで簡単に育つ葉ネギの育て方
薬味や炒め物、味噌汁の彩りに欠かせない「葉ネギ」。
実はこの葉ネギ、病害虫に強く、一度育てると何度でも収穫できる初心者向けの野菜なんです。
家庭菜園デビューの人でも簡単に育てられる栽培法をご紹介します。
🗓 種まきの時期とプランター準備
葉ネギは春と秋に種まきができますが、秋は10〜11月がちょうどいい時期。
プランターは深さ20cm程度あれば十分です。
市販の野菜用培養土をプランターいっぱいに入れて、しっかり水はけと栄養を確保しましょう。
🌱 種まきの方法と水やり
種のまき方は簡単です。
プランター全体にばらまきでもOKですし、長方形プランターなら割りばしで深さ1cmの溝を作って筋まきにすると管理しやすいです。
種をまいたら、薄く土をかぶせて手の甲でやさしく押さえ、底から水が流れるまでたっぷり水をやりましょう。
✂️ 間引きと追肥でしっかり育つ!
種をまいて7〜10日ほどで発芽がそろった頃、1cm間隔になるように1回目の間引きを行います。
その後、草丈6〜8cmくらいに伸びたら2〜3cm間隔に2回目の間引きをします。
2回目の間引き後は、株元に少し土を足し、さらに追肥(化成肥料)を軽くまいて土となじませると、葉が元気に育ちます。
✂️ 収穫と長く楽しむコツ
種まきから約2か月で草丈15cm程度に育ったら、いよいよ収穫時期!
根元を少し残してハサミで切り取れば、また新芽が伸びてくるので何度でも繰り返し収穫できます。
収穫した後は、必ず追肥をして株を元気に保ちましょう。
葉ネギは育て方もシンプルで、病害虫にも強く管理がとてもラク。
キッチンですぐ使える新鮮なネギがプランターにあると、料理がもっと楽しくなりますよ!
ぜひ秋にチャレンジしてみてくださいね。
秋におすすめ!小松菜は初心者でも育てやすいプランター野菜
シャキッとした食感とほんのりした苦みが美味しい「小松菜」。
実は小松菜は一年中栽培できるほど育てやすく、病害虫にも強いので初心者には特におすすめの葉物野菜です。
プランター初心者の方でも、簡単に作れる栽培法をご紹介します。
🗓 秋まきのタイミングとプランターの準備
小松菜の種まきは、秋なら9月中旬~11月上旬がベスト。
深さ20cmほどのプランターを用意し、市販の野菜用培養土をたっぷり入れておきましょう。
🌱 種まきと水やりのコツ
種は割りばしなどで作った深さ1cmほどの溝に、1cm間隔で2列にまいていきます。
土を軽くかぶせて手のひらで押さえたら、底から水が流れ出るくらいたっぷり水やりをします。
小松菜は虫がつきやすいので、寒冷紗(かんれいしゃ)をかけてプランターを覆うと安心です。
✂️ 間引きと追肥でおいしい小松菜に
発芽から1~2週間後、葉が混み合ってきたら株間が3cmになるように1回目の間引きをします。
その後、本葉が4~5枚に育った頃に5cm間隔になるよう2回目の間引きをしましょう。
このタイミングで株の間に10g程度の化成肥料をまき、軽く土を寄せておくと、葉がしっかり育ちます。
✂️ 収穫のタイミングと注意点
種まきから約45~60日、草丈が20cmほどになったらいよいよ収穫適期です。
大きく育ちすぎると葉が固くなり味も落ちるので、若いうちに早めに収穫するのがポイント。
また、小松菜はアブラムシがつきやすいので、葉の裏をこまめにチェックして見つけ次第駆除しましょう。
収穫までたった50日!プランター初心者にもおすすめの「コカブ」
ころんとした白い見た目がかわいらしい「コカブ(小カブ)」。
狭い場所でも育てられるので、プランター栽培初心者にもぴったり。
ほったらかしでも簡単に作れる栽培法をご紹介します。
🗓 種まきの時期とプランターの準備
コカブは春と秋の2回楽しめますが、特におすすめは「秋まき(9月頃)」です。
深さ15cm程度の浅めのプランターでも十分育つので、ベランダや小さなスペースでも手軽に始められます。
まずはプランターに野菜用培養土をしっかり入れましょう。
🌱 種まきと水やりのコツ
長方形のプランターなら、割りばしなどで深さ1cmほどの溝を2列(10cm間隔)作ります。
そして、その溝に1cm間隔で種をまいていきます。
その後、薄く土をかぶせて手の甲で軽く押し、底から水が流れるまでたっぷり水やりをしましょう。
害虫がつくのを防ぐために、種まき後から寒冷紗をかけておくと安心です。
✂️ 間引きと追肥でぷっくり育てる!
発芽後、本葉が2枚になったころに1回目の間引きをして株間を3〜4cmにします。
さらに本葉5〜6枚になった頃に、2回目の間引きを行い8cm間隔に調整しましょう。
間引き後は、株元に土を寄せて支えを強くし、株と株の間に化成肥料(10g程度)をまいて土と軽く混ぜると、根がしっかり育ちます。
✂️ 収穫のタイミングとポイント
コカブは、根元が5cmほどの大きさになったら収穫の適期です。
収穫が遅れると根が割れたり、ス(内部がスカスカになる現象)が入ったりして味が落ちるので、大きいものから順に早めに収穫しましょう。
秋にぴったり!プランターで簡単に育つホウレンソウの育て方
緑が鮮やかで栄養満点の「ホウレンソウ」。
おひたしや炒め物、スムージーまで幅広く使えるので、家庭菜園で育てたい野菜の定番ですよね。
プランター初心者でも手軽に育てるコツをご紹介します。
🗓 種まきのタイミングとプランター準備
ホウレンソウの秋まきは、9月上旬〜10月中旬が適期。
この時期に植えると、11月〜12月には収穫が楽しめます。
プランターは深さ20cm程度あれば十分。
市販の野菜用培養土を入れて準備しましょう。
土にはあらかじめ肥料が入っているものを選ぶと、さらに管理がラクになります。
🌱 種まきと間引きのポイント
種は割りばしなどで作った深さ1cmほどの溝に、1cm間隔で2列に並べてまきます。
薄く土をかぶせて手のひらで軽く押さえ、しっかり密着させたら水をたっぷりとやりましょう。
発芽して本葉が2枚くらいになったら1回目の間引きを行い、株間を3cm程度にします。
さらに草丈7〜8cmになった頃、5cm間隔になるように2回目の間引きを行いましょう。
この2回目の間引きが終わったタイミングで、株の間に化成肥料(約10g)をまき、軽く土を寄せておくと根元がしっかり育ちます。
✂️ 収穫のタイミングとコツ
草丈が15〜20cm程度になれば収穫の適期です。
早めに収穫することで、葉が柔らかくエグみも少なくて美味しく食べられます。
ホウレンソウは病害虫にも比較的強いので、初心者でもプランター栽培がしやすい野菜です。
ぜひベランダや庭先で育てて、収穫したての新鮮なホウレンソウを味わってみてくださいね!
まとめ|秋は手間いらずで楽しめる野菜作りの季節


秋に植える野菜でプランター初心者でも簡単に栽培ができる野菜5選と、失敗しない栽培の方法を紹介しました。
秋は気温がちょうどよく、虫や病気も少ないので初心者でも簡単に栽培できる野菜が多くあります。
特に、今回紹介した
- リーフレタス
- 葉ネギ
- 小松菜
- コカブ
- ホウレンソウ
は、「ほったらかしでも元気に育つおすすめの野菜」です。
初心者でも簡単にプランターで育てられるので、ぜひ自分だけの採れたて野菜を味わってみてください。
収穫したての野菜はみずみずしくて、スーパーの野菜とは全く違うおいしさです。
まずは気軽に始めて、家庭菜園の楽しさを感じてみてくださいね!